平成17年度 宮城教育大学 教員養成GPサイエンスシャトル
プログラムによるタッチ先端科学の実施報告(速報)
はじめに
平成18年3月14日、岐阜県飛騨市神岡町にある東京大学宇宙線研究所
神岡宇宙素粒子
研究施設にて宮城教育大学理科教育講座の田幡憲一教授と福田善之助教授、
および大学院進学予定
の4年生3名がスーパーカミオカンデ(以下SK)の見学を行った。この見学は、
平成17年度文部科学省「大学・大学院における
教員養成推進プログラム(教員養成GP)」に採択さた
教育プロジェクト
の一環として
組み込まれた「サイエンスシャトル」のもとに行われた。当初、2月21日に
実施予定であった
理科教員を目指す学生25名による見学
は、1月初旬に発生した雪崩による跡津坑口につながる神岡町道の一部損壊のため、
東大による
見学自主規制により中止となった。しかし、福田助教授がSKの共同研究者である
ため、少人数による見学が特別に許可された。なお、本見学の2日前に東大側の見学
自主規制が解除となったため、一般見学に変更し実施された。
再建中のスーパーカミオカンデ内部を体験!
今回の見学で得られた貴重な体験の詳細は、後日報告する。
<文責> 宮城教育大学 助教授 福田善之